Portfolio 5.0Jでは、さまざまな改良と新機能の追加が行われています。 主な機能は次のとおりです。
Portfolio 5.0Jの新機能
パレットインターフェース−パレットを使用して、サブメニューやダイアログボックスからしか利用できなかった情報に簡単にアクセスできるようになりました。 新しいパレットインターフェースでは、検索、ギャラリーウインドウの読み込み、レコードの並べ替えなどがより速く行えます。
ドッキング可能なパレット−パレットは、必要に応じてドッキングまたは切り離して画面上を整理しておくことができます。
フィールドの直接編集−レコード表示時にフィールドを直接編集できるようになりました。
電子透かし−DigimarcTM電子透かしの読み込みと埋め込みができます。
複数カタログにわたる検索−イントラネット(ローカルネットワーク)とインターネットの両方でカタログを検索できます。
ディスクのプレビュー−アイテムをカタログ化するときに、使用している画面解像度で元の画像と同じ大きさのプレビューを作成することができます。この機能を使って、現在マウントされていないディスク上の画像をプレビューすることができるようになりました。
複数ページのファイル形式に対応−複数ページを持っているファイルで各ページをプレビューし、その中にあるテキストも検索できます。
仮レコードの作成−オリジナルファイルがまだ利用できない場合に、そのアイテムを後で挿入するための空のレコードを作成できます。
SQLデータベースへの対応−既存のSQLデータベースをPortfolioと統合できます(このプログラムは別売です)。
PortWeb−このPortfolioプラグイン(Portfolioクライアント/サーバーパッケージの一部)を使うと、PortfolioデータベースをHTMLウェブサーバーで公開したり、ウェブブラウザを使ってカタログをダイナミックに検索できます。
拡張された機能は次のとおりです。
トランスレータ−アイテムの読み込み機能が向上しました。
保存されたギャラリーと検索条件−ギャラリーと検索機能が改良され、ギャラリーの保存や特定のギャラリーに保存された検索条件と定義済みの順番などをリンクさせることができます。
スライドショー−画像にオプションで情報フィールドを表示するようにできるようになり、使い勝手も向上しました。またMacintoshでは、スライドショーをQuickTime®ムービーとして書き出すこともできます。
アイテムの自動追加−複数のフォルダを監視し、簡単に作業を自動化できます。
プレビュー−新機能と改良されたプレビューコントロールを追加しました。
サーバーの管理−サーバー上でカタログを閉じないで管理を行う機能など複数の改良を行いました。